縞枯山(2,402m)   スノーシューで登ったときの雪景色を思い出しつつ歩く秋の縞枯山♪



今年は秋の訪れが早いといわれていますが、どうなんでしょう。
10月に入ると山の色づき具合が気になってきて、とりあえず蓼科にむかってクルマを走らせてみました。
中央道・南諏訪ICを降りると、田園風景が広がる八ヶ岳エコーライン、黄金色に輝く田んぼが秋を象徴していてとても美しい。

    

すでに稲の刈り取りがすんだところもあれば、これからのところもあって、
それが大地を色とりどりに彩っている様子は、色彩の美だけではなく実りの豊かさでもあることから、ここを通るたび、いつも心和む気分にさせられます。
いくつもの工場やビルが建ち並んでいたところで、この豊かで心和む気分は味わえない、、、人間だって自然の一部ですものね。




標高1701mのピラタス・ロープウェイ山麓駅付近の黄葉は見ごろを迎えていて、やわらかであたたかみのある落ち着いた雰囲気の秋景色が広がっていました。




         

ロープウェイの窓越しからは、ゴールデンイエロー輝くカラマツ、そして蓼科山をバックにしたシラビソやコメツガ、その間にカバの黄葉が映えて美しい。
山頂駅までわずか10分たらずの空中散歩で、右に左に美しい秋色の景色
を眺めることができます。
文明の利器は往復1800円の乗車賃も安いくらいに思えるナイスビューを展開すると同時に、歩いたら2時間かかる労力と時間も節約できるのだからありがたい。



                                     

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