about me

子どもの頃から野山が大好きで、遊び相手の多くは、
野原に咲く花、小川に流れる透きとおった水、木の切り株だったりしました。
野山のフィールドには、いつも何かしら夢中にさせてくれるものがあって、
たえず感覚を刺激するものですから、毎日でも飽きることがなかったのです。

                    

自然のフィールドは、無数の命が集まり寄り添って生きている場所でもあって、
その小さな命が、四季折々それぞれに変化していく様子は逞しく美しく、そして温かみがあります。
しかも彼らは言葉を持たずしておたがいが通じあっているため、とても静かです。
だからなのでしょう、木や草や花や小動物のいるところは、とても気分がゆったりしますね。

言葉を持たない彼らですが、ソローによれば、彼らは『世界の標準語』で語りかけてきます。
ですから、彼らのフィールドにお邪魔するときは、
よく耳を澄まし、あらゆるものをゆっくりと見つめ、ときに触れてみたり(お花の顔以外ね)
立ち止まって匂いを嗅いだりして、五感をフル活用して理解に努めています。

「ミタクエ・オヤシン」、スー族が儀式の終りにこう言いあったのは、
あらゆる命とそれを育む太陽の光、星の輝き、月の明かり、雨の潤い、土の恵みといった
偉大なパワーに畏敬の念を抱くとともに、そのもとで私たちが繋がりあって生きていることを
つねに忘れずにいようとする気持ちの表れだと思います。
ご縁あって、私のHPに訪れてくださったあなたに感謝いたします。 ミタクエ・オヤシン!

                                              

 

 ワカンガ(女性)東京都出身 神奈川県在住       

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